二度目の愛

“この映画は、舞台をNYに、妻をアメリカ人に変えているが、その基本的構図は変わらないです。
だから、妊娠だけが目的のビジネスライクな行為から、恋愛感情が生まれ・・という筋書きも容易に読めてしまう。しかし、主人公は、韓国系二世と結婚したとはいえ、生まれ育った環境も価値観も異なるアメリカ女性である。いくら、自分と夫の関係を保つためとはいえ、韓国の伝統的な価値観を心から共有するはずがない。それに、首尾よく妊娠したとして、ほんとにそれで彼女の心の平安は保たれるのか?こんな無謀な企てが思惑通りに行くはずがなく、どこかで破綻が訪れるはずだが、それをどう描くかが、映画人の腕の見せ所でであろう。若い女性監督であれば、伝統的な価値観への批判もあってもいいです。しかし・・・。まず、しょうもないことだが、夫アンドリューと、ジハが「似ている」という設定に「?」左の写真は、制作のイ・チャンドン監督、ハ・ジョンウ、キム・ジナ監督右の写真は、ヴェラ・ファミーガとデーヴィッド・マキニクス。垂れ目の愛嬌ある顔のハ・ジョンウ、いかにも韓米ハーフのモデル顔のマキニクス。
全然似てないじゃん!まあ、それはいいとしよう。
「まず、男児ありき」という思想が出発点にあるところはとても韓国的ではあるけれど、この映画自体は、あまり韓国映画的ではない。かといって、アメリカ的かというとそうでもなく、なんというか、中途半端です。
まず、出てくる男たちが、大人しすぎます。 ”

カテゴリー: 未分類 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です